ブルターニュ語で「3艇の帆船」と名付けられたトリ マルトロードは、中世からの港湾都市であるナントのお膝元であるということにちなんで名付けられました。このワインは、比較的樹齢の若いムロン ド ブルゴーニュを中心に仕込まれるキュヴェで2017年は3つのヴィンテージをブレンドしたワインになっておりましたが、今回の2018年からは、晴れて単一ヴィンテージでの仕上がりとなりました。濁った淡い麦藁色の外観。抜栓直後から本来のミュスカデらしい酸、ミネラルを感じられ、ここ数年続いた濃いミュスカデではない繊細なニュアンスに、白い花の繊細なフローラルさ、青林檎やグレープフルーツ、レモン、フレッシュハーブと言った酸のある果実やアクセントを感じられます。味わいも濃厚過ぎず、程よい果実感と酸、ミネラルの構成が、これからの湿度が上がる不快な時期に、爽快感を与えてくれます。エレガントな酸とミネラルが素晴らしく、初心者から上級者まで全員が楽しめる正に万人向けのスタイル。これからのムシムシする季節にキリっと冷やしてお飲みください。(インポーター資料より)
産地:フランス/ロワール
品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ
タイプ:白
ビンテージ:2020