ベルナール・ベラッセン(フォンテディクト)
ベルナール・べラッセンの父親はチュニジアでイチジクの蒸留酒(ブッハ)を醸造する家庭、母親はイタリア・パンテレリア島のワイン生産者の家庭に生まれました。ベルナールはチュニジアで1951年に生まれ、10歳の頃にフランスのペルピニャンに移り住みました。その頃、父はベジエとナルボンヌ辺りの平地の畑で、馬やロバを使い耕作し有機栽培でジュースを造っていました。
幼い頃から自然と目にしていた農法、また、学生時代にマクロビのレストランでアルバイトをしていた影響などもあり、彼がワインを醸造するにあたって馬を使っての有機栽培は自然な流れでした。当時、他の生産者からは時代遅れと笑われることもありましたが、シャプティエが興味を持ち、彼の所に教えを乞うほどでした。今も変わらずの姿勢で栽培・醸造に取り組んでいます。
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